Profile2023-05-28T12:25:26+00:00

Profile

Japanese

Artist statement 2022

私は幼少の頃から母の影響をとても受けてる。母親は、立場を関係なく人を受け入れる寛容で自由なポジティブな人物であった。

家族は東京生まれだが、父の仕事で日本の各地に住んだ。

が、現代の様に食べ物、衣服等、物が溢れていなかったので、家族の感覚に合わないものが多く、ほとんどが母の手作りであった。

私は、その手作りの作業に幼少の頃から興味を持ち、何かしら参加しないと気がすまなかった。ART制作、モノ作りの原点はそこにある。

と同時に、各地に住んだ事で、明るい色彩感覚が養われた。その中で、母の自由と寛容、希望の生き方に影響され、日記の様に明るい絵を毎日描いていた。

高校時代に将来は、何か自分で表現して作ったものを仕事にしたいと考え、20歳を過ぎてから、まずは、広告等のイラストレーションの仕事を始めた。

1986年に、始めて行ったNew Yorkで,アンディ・ウォーホルに会いたいと思い、友人に話した所、知人の若手俳優が、ウォーホルのファクトリーで様々な人とランチ会をしていて、俳優の彼もよく行くとの事。ウォーホルに私の作品の小さい写真を3−4枚見せてくれと言われ、俳優の彼を通して見せた所、『会う、OK』と言う返事をもらった。

アンディ・ウォーホルのスタジオを訪ねました。ウォーホルはとても体が弱かったのですが、目がギラギラしていました。

しかし、彼は私の作品を食い入るように見ていた。

ニューヨークを初めて訪れたとき、アンディ・ウォーホルに会うことができたのは、大きな喜びだった。私の作品を見た彼は、「会えてよかった」と言い、「空間と形の色の表現が非常に面白い」と言ってくれました。その時以来、私は同じ精神で制作を続けており、それはその後の作品にも表れています。

来年は立体作品だけの展覧会をやると言ったら、「ビデオと写真を持ってこのスタジオに戻ってこい」と、その後の作品作りのヒントやアイデアをくれました。しかし、残念なことに、彼は翌年の1987年に亡くなってしまいました。

もう一度お会いして、立体展の写真をお見せしたかったです。

仕事が多くなったのは、その時期なので私の作品は、ポップアートに近い

その後、作品も大きくなり、立体作品、空間構成の仕事に携わった。その後、軸足をARTに移した。作品に込める思いは、子供の頃の思いがベースになり

『私はArtを通して、国、人種、宗教に関係なく普遍性をメッセージとして伝えたい』と大きなものになった。が、社会情勢が刻々と変化する中、大きくすぎてぼけてしまうので、原点に帰って作品を絞った。

作品の背景には、戦争、多様性、エネルギー問題等、さまざまあるが、ネガティブなものも作品は、日本文化を取り入れながら色の組み合わせ等でポジティブに表現している。

●シンボリックシリーズ =世界的に有名なシンボリックなものを、富士山、自由の女神等)その歴史を踏まえ私の色の組み合わせで別の新しい面を表現している。

●人物シリーズ= 色々な色の絵の具を混ぜると黒色に近くなる。黒い顔はさまざまな人種を表すもので全ての人のsoulを表現している。

自由と寛容と希望に満ちた母の影響を受けた作品で、差別があってはならないと言う、視点です。

私も家族の介護や自分の病気等で『元気である』事の大切さを身に染みて感じています。

私は元気になる作品が好きです。何故なら、様々な事でネガティブになり精神的に追い詰めれた時、

ポジティブな言葉さえ空虚に聞こえる状態の時、私の作品を見て欲しい色や形が元気をくれます。

何故人々がHIROSEの作品を飾ると彼らが『元気』になるのか?

https://yurikohirose.com

YURIKO HIROSE

略歴

2022

●New YorkのAD ART SHOWにて選出され、ワンワールドセンターのサイネージに展示。

2021

●東京、池袋西武にて『ART FAIR』に出展。ART WORKSは販売されました。

The International Institute for Artist Accreditationにより

International国際認定アーティストに選出される。

2020

 ● 第7回国際環境会議(福岡県)にて、沖ノ島と富士山の作品が展示される。

その後、福岡県庁と宗像大社に額装した作品が展示。

● AD ART SHOW2020,に桜をテーマにした作品が選出され、New Yorkのワールド・トレードセンター

に展示。

Hiroseは海外活動を重視しながら日本で活躍。
現在、作品だけでなく、アート制作、デザイン、グッズ、ビデオなども展開しようとしています。

2019

●ニューヨークを拠点とするADART SHOWに Mt. Fuji をテーマにした作品が選ばれ、ワールドトレードセンターとリンクNYCサイネージでグループ展を開催した。
●10月からADARTSHOWの渋谷ストリームに5名のアーティストの作品が展示された。

2018
渋谷LOFT Artworks and Artist Goods Exhibition開催
2017
Artist Goods Exhibition in SEZON ART GALLERY,表参道、東京
2016
アーティスト・グッズサイトの日本版、英語版の立ち上げ。2016年12月に開催されたマイアミ・アートバーゼル・ウィークに作品出展。Miami River Art Fair。その後複合施設に展示。
2015
Yurikong-Art 株式会社設立 作品、アーティストグッズ制作
2007-2014
Open studio in 伊豆 静岡県
母やその他の家族の介護や自分自身の病気等で活動を一時停止。
2007
Art Basel Miami ( NY ART Magazine ) (Florida, USA) スライドショー参加。
2005
1. ロンドン、オンライン・エキシビション(www.artoteque.com)ART NOW グローバル・アニュアルにおいて、プライズ・オブ・エクセレンス受賞。“Famous 100 Contemporary Artist”に掲載される。
2. 同オンライン・エキシビションのREAL TIMEにおいてもHonorable Awardを受賞。
3.ロンドン、World for Magazine では、”The Best in Art & Creativity”に選ばれ、ベイサイド・プレス博多埠頭の彫刻が、Book Coverになる。
4.その他、海外のweb site”International Sculpture Center,”“A.I.E.S.M. International Association for Monumental sculpture Events”等、いくつかのweb siteに紹介される。
5. ニューヨークのマンハッタンをベースにしている、”NEW YORK ART MAGAZINE”には、9月、10月号、11月、12月号と2度に渡り作品、Artist紹介をされた。

2004
USA. New Jersey州にある、“パーク・パーフォーミング・センター”にてグループ・エキシビションをする。
2003
1.ニュー・ヨークのギャラリー・レストラン、ラファイエットにて、個展を開催。
2.宮崎県都城市の自治体建造物の前に野外彫刻を制作。
2002-2003
ニュー・ヨークのマーマラ・マンハッタン・ギャラリーにて、個展を開催。いくつかの雑誌に紹介される。
2001
全日空、福岡空港のラウンジに、小、中サイズのpaintingsを6点制作。
2001-1998
レストランのArt works=painting & レリーフを13店舗制作。(札幌、千葉、東京、大津、大阪、高槻等)
1999
ロサンゼルスにオフィスあり、海外(日本も含む)の建築設計をしているRTKL Associate Inc. のロビーにて個展を開催。 1997 カリフォルニアのロス・ワトキンス・ギャラリーにて個展を開催。
1996
1.カリフォルニアのラグナ・ビーチで毎年開催される有名なLaguna Beach festival of Artの入場者入り口、エントランスの所に半立体の作品を期間中展示する。
2.静岡県函南町保険福祉センターのための彫刻を制作。

1995
1.カリフォルニア、ラグナ・ビーチのFACT CONTEMPORARY ART SPACEにて個展を開催。
2.東京、杉並区にあるメディア専門学校のエントランスに野外彫刻を制作。
1994
筑波市のギャラリー・CKで個展を開催。
1993
日本橋高島屋のContemporary Art Spaceにて個展を開催。
1992
東京、ギャラリー・アサクロスにて個展を開催。
1991
福岡市、ベイサイド・博多埠頭に野外彫刻を制作。

1989
福島県立美術館にてグループ・エキシビションに展示。
1987-1987
西武百貨店、元SEED館のエントランスの吹き抜けのArt Worksを1年間担当。
4-5mの作品を3作品制作。ディスプレイ・デザイン・アソシエイツDDA賞。優秀賞と奨励賞を受賞。
1987
1.東京、Studio 恵比寿にて、高さ約6m、広さ70坪のspaceを全て立体作品で埋め尽くすという大きな個展を開催。それまで、その様な個人の展覧会は開催された事がなかったので、反響をよび雑誌やTVに多く紹介された。
2. 西武百貨店にて個展を開催。
1985
1.東京、有楽町西武百貨店のウィンドウのArtを制作。 ディスプレイ・デザイン・アソシエイツDDA賞、アート・ディレクターズ・クラブ、ADC賞を受賞。
2.東京、NEWS ギャラリーにて個展を開催。
3.東京、六本木AXIS ギャラリーにてグループ展に出品。
4.1985年から2004年まで、西武百貨店のArt Works(平面、立体)を多数制作(仙台、東京、川崎、静岡、高槻、等)

受賞歴

2006
北京、オリンピック公園。彫刻デザインNomination Award (中国)
2005
Prize of Excellence : ART NOW (ロンドン)
The Best in Art & Creativity (ロンドン)
2003
USAのART & DESIGNの本 “PRINT” Regional Design Annual受賞 (アメリカ)
1988
SEIBU,SEED DDA優秀賞受賞 (日本)
1987
SEIBU,SEED  DDA奨励賞受賞 (日本)
1985
有楽町SEIBU,DDA賞、ADC賞受賞 (日本)